日本養液栽培研究会主催 第28回研修会(実用技術編)
「固形培地耕における培養液管理」
本年は,固形培地耕における培養液管理の実用技術習得を目的とした研修会(実用技術編)を下記の要領で開催します.なお,本研修会は,実習と演習が中心ですので,募集人数に制限があります.また,基礎編とは開催地・日程・申込み方法が異なります.参加希望の方は下記をよくお読みになり,お早めにお申込みください.
開催期間
2019年9月25日(水)12:00 ~ 9月27日(金)16:15(開始と終了の時刻は予定)
開催場所
静岡大学農学部(〒422-8529 静岡市駿河区大谷836)
参加費
25,000円(内訳:資料,実習資材費,講習費,保険料,事務経費)
※開催期間中の宿泊,飲食にかかる費用や懇親会費は含まれません.
※参加費は,別途記載の要領で,事前にお振り込みください
研修内容(予定)
固形培地耕の仕組み,培地の特性と培地水分の計測,養水分吸収特性の把握,潅水装置の仕組みとメンテナンスについて,植物の必須元素と生理障害,育苗用培地について,など
研修スケジュール(予定)
9/25(水)
- 受付・開校式
- 【受付開始】12:00
【開校式】12:45 - (13:00〜14:30)固形培地耕の基礎知識
- 【講義】固形培地耕とは・培地の種類と特性
- (14:45〜16:15)トヨタネ編
- 【実習・演習】潅水装置とその特徴 ココバックシステムの潅水管理
- (16:30〜18:00)トヨタネ編
- 【実習・演習】ヤシガラ培地の使用法 潅水装置のメンテナンス
懇親会
9/26(木)
- (9:00〜10:20)日本ロックウール編
- 【実習・演習】ロックウールの特性について 培地の物理性・化学性
- (10:30〜12:00)日本ロックウール編
- 【実習・演習】ロックウール培地の使用法 ロックウールの潅水管理
- (13:00〜14:30)ネタフィム編
- 【実習・演習】潅水管理について 少量多頻度給液について
- (14:45〜16:15)ネタフィム編
- 【実習・演習】潅水チューブの特徴 養液土耕の潅水管理について
- (16:30〜18:00)
- 【合同ゼミ】蒸散に基づく潅水管理について
9/27(金)
- (9:00〜10:20)固形培地と培養液
- 【実習・演習】固形培地耕における培養液
- (10:30〜12:00)育苗における培地について
- 【実習・演習】育苗と培地の物理性について
- (13:00〜14:30)植物の必須元素と生理障害
- 【実習・演習】植物の養分欠乏症の観察 植物の必須元素と生理障害
- (14:45〜16:15)質疑と閉校式
参加資格
会員または入会手続き中の方(個人会員の代理は不可).
過去に本会が開催した夏の学校(基礎編等)を受講済みか,本年開催の基礎編(詳細は別紙参照のこと)を受講予定であることが望ましい.
※関連する基礎知識を習得済みという前提で研修を行います.基礎編等を受講していなくても申込みは受け付けますが,関連する用語や理論を習得していないと研修内容の理解が不十分となる場合があります.
定員
20名(先着順)
※参加希望者が10名に満たない時は,開催を中止する場合があります.あらかじめご了承ください.
締切
2019年8月23日(金)(定員に達した段階で受付を締め切ります)
申込方法
基礎編とは申込書や参加費の支払い方法が異なりますのでご注意ください.
1 申込書の送付
参加申込書に必要事項を記載し,FAX(054-238-4629)または電子メール(kiriiwa.yoshikazu@shizuoka.ac.jp)で,「養液栽培研修会事務局」宛にお送りください.
2 参加費の支払い
申込書の受領後,参加の可・不可を事務局より連絡いたします.参加が可となった方には郵便振替票をお送りしますので,参加費をお振り込みください(手数料は各自でご負担願います).
※開催中止の場合を除き,一旦お振り込みいただいた参加費は返金できませんのでご了承ください.
※領収書は開催初日に受付でお渡しします.領収書に関するご要望は事前に事務局までお知らせください.
申込用紙をダウンロード
その他
※宿泊は各自で手配してください.
※昼食はキャンパス内の食堂が利用できます.
※参加者には,持ち物,会場への交通案内,集合場所,当日の緊急連絡先などを改めて連絡します.
※上記内容も含め,ご不明な点は事務局までお問い合わせください.
問い合わせ先
第28回養液栽培研修会(実用技術編)事務局 静岡大学農学部 切岩祥和
E-mail:kiriiwa.yoshikazu@shizuoka.ac.jp FAX:054-238-4629