過去のメッセージ
平成25年度 学生の声
〈看護学類1年生〉 藤本 奈那
大阪府立大学に入学して1か月がたち、初めて登校したときに抱いていた不安も少しずつ消え始め今は新しくできた友達と毎日充実した日々を過ごしています。
私たち1年生は週に2日、中百舌鳥キャンパスで初年次ゼミナールと教養科目などをほかの学域の人たちと受講しています。特に初年次ゼミでは少人数で講義を進めていくので自主的な発言が要求されますが、色々な価値観を持つ人たちと議論をすることでお互いに刺激になり、新しい考え方に気づかされます。そこでは看護の知識だけでなく幅広い教養が身に付くので人間性が豊かになると思います。
また私たちは羽曳野キャンパスで看護職になるのに必要な専門的な科目を勉強しています。今までとは違い自主的に勉強することを求められ、内容も難しいので時々ついていくことに不安を感じることもありますが、不安を感じているといつも先輩方は自身の経験から色々なアドバイスをくださいますし、先生方も私たちの不安や悩みをきいて、いつも支えてくださいます。また羽曳野キャンパスには静かで落ち着いた雰囲気の図書センターがあり、そこには豊富な看護に関する文献があるのでいつも利用しています。
大学生活はまだ始まったばかりなのでまだまだ分からないことが多いですが、サークルや学園祭などの学校行事を楽しみつつ、新しい環境で新たに出会った仲間とお互いに刺激しあい成長しながらこれからの4年間を過ごし、看護職として社会に出ていけるように日々の勉強を頑張っていこうと思います。
〈看護学類2年生〉 水口 拓馬
大阪府立大学に入学して、早くも1年が過ぎました。本当にあっという間で、もう後輩が入ってきたことに、少し戸惑っています。とうとう先輩になったんだなあ、と噛みしめながらも日々、勉強、遊び、バイトなど、メリハリのある充実した生活を送っています。
入学当時、僕は、同期にどのくらい男子がいるだろうか?気の合う友達はできるだろうか?と、心配になることもありました。しかし、僕の学年は運がよく、男子が20名近く入学し、とても過ごしやすい環境となり、キャンパスライフを楽しんでいます。そんな風に友達と楽しんでいくなかで、勉強の方では、1年生の時に比べて、格段に授業が専門的となり、より看護に必要不可欠な授業が増えてきて、その度に、自分の中でのモチベーションが上がっていくのがわかります。その中でも特に、患者の介助などの技術演習では、実際に看護を行うように練習していくので、よりモチベーションが上がります。
そもそも僕が看護師になりたいと思ったきっかけは、部活中に怪我を負ったチームメートへの応急手当が始まりでした。自分で、万が一に備えて覚えておいた知識が他人の役に立ち、喜んでもらえたことで感動したことから始まり、苦しんでいる人の役に立ちたい、という初心を忘れないようにしながら、大学の仲間達と、切磋琢磨し、刺激し合いながら技術、知識を蓄えています。
看護師は人を対象とする仕事です。大学生活では、技術、知識だけではなく、自分の専門外の人の話を聞いたり、先生や先輩達と話したりすることで、たくさんの価値観に触れることができ、自分の世界観が広がっていくのが実感できます。これから大学で経験することを、将来患者さんに最高の形で提供できるように、たくさんのことを吸収していきたいと思っています。
平成24年度 学生の声
看護学類1年生 武村 萌香
私たちがこの大阪府立大学に入学してから、早くも一ヶ月が経ちました。未知なる大学生活に抱いていたたくさんの不安も少しずつ消え、新たにできた友達と毎日笑いあい、刺激しあいながら、充実した日々を送っています。
私たち一年生は週に2日中百舌鳥キャンパスで、一般教養や初年次ゼミなどを他学域の人たちと一緒に受講しています。看護の専門的な知識だけでなく、より幅広い教養が身につくことで豊かな人間性を養えたり、学域を超えた友達がたくさんできたりするのが嬉しいです。また、今年度から大阪府立大学は、学部・学科制から学域・学類制という、各分野の枠組みを取り払った新たな教育制度に変わりました。将来同じように医療現場で働くことになるであろう、同じ地域保健学域の人たちと共に授業を受けられるこの制度は、大阪府立大学の、他とは異なる魅力のひとつであると実感しています。
そして、普段私たちは羽曳野キャンパスで、生命の尊重を基盤とする看護の専門的な知識を学んでいます。高校の時とは違って自主性を求められる部分が多く、内容も難しいことばかりで不安に感じたり悩んだりもしますが、同じ夢を持つ仲間たちと共に協力しあい、日々互いに高めあっていくつもりです。
大学生活はまだ始まったばかりで、わからないことだらけですが、サークルや学校行事などあらゆることを楽しみながら色々な面で成長し、将来の夢である看護師への道を、少しずつでも歩んでいけたらと思います。