2月17日(月),専門看護師の活動を知ることを目的に,大阪府立大学「I-siteなんばにおいて,専門看護師フォーラムを開催しました。
第1部として,兵庫医科大学医学部付属病院の看護部長 山田明美講師より「専門看護師をどのように活用するか」について,近畿大学医学部付属病院のがん看護専門看護師 小山冨美子講師より「専門看護師の役割と活動」について,さらに2名の専門看護師講師より,活動の実際についての講演が行われました。
第2部は,11の専門看護領域のブースに分かれて,各領域の専門看護師を囲んで,活動の実際について交流を深めました。各専門領域における専門看護師の役割などについて活発な質問がされており,具体的な活動を知る機会となったと思われました。
「ケアの質の向上に向けた看護のスペシャリストの活用:管理者の視点からの戦略と実践」
「慢性疾患看護専門看護師の活動」
専門領域ごとに11のブースに分かれ,それぞれの領域の専門看護師を囲んで,実際の活動に関する質問などで盛り上がっていました。
参加者は,39名(講師や委員会スタッフを除く)で,大阪府内だけでなく,府外からの参加者も多数いらっしゃいました。
フェアー参加者に対するアンケート調査には,39名からの回答が寄せられ,講演に対する高い満足度を示す結果となりました。
また,自由記載にも,参加への満足を示す内容が多く見受けられました。
大いに満足 | 満足 | |
---|---|---|
管理 | 20 | 15 |
がん | 18 | 13 |
慢性 | 20 | 14 |
感染 | 17 | 16 |
などの好意的な意見がみられた。