教育活動
近ごろ、大人の‘はしか’や‘三日はしか’、インフルエンザの流行が大きな問題となり、皆さん自身、感染予防行動の大切さについて身をもって認識されていることと思います。
我々はそのようなことを含め、学生の皆さんと一緒に授業で、特に施設内や地域等において、感染の視点からケアの対象者や我々の健康を守るためにどうすればよいかについて検討しています。
担当授業科目
- 看護学部
- 療養支援看護学概論、療養支援論：感染、看護援助論（eラーニング科目）、療養支援看護学実習：慢性、総合実習、総合研究
- 大学院看護学研究科
- 前期課程： 感染看護学特論、感染看護疫学論、感染看護学援助特論、臨床感染看護論、感染看護学演習 IA、感染看護学演習 IB、感染看護学演習 IIA、感染看護学演習 IIB、特別研究、感染看護学実習I、II、課題研究
研究活動
- 感染患者や易感染患者のニーズに関する研究
- 感染管理看護師の役割、活動内容の現状と効果的な院内感染管理システムについての研究
学生へのメッセージ
周りの人の具合悪そうな様子をみて、その人のことが素朴に気になる人こそ、本学より看護への道を歩んでいただきたいと思います。みんなと看護を学習するなかで、少し辛くても、自分自身や周りからパワーをもらい、きっと成長できると考えます。看護実践は磨けば磨くほど奥が深く、それだけやり甲斐のあるものとなると確信しています。