教育活動
- 担当している講義・実習科目
- 基礎看護技術学II、基礎看護技術学III、看護過程展開論、基礎看護学実習I、基礎看護学実習II、総合実習、総合研究
- 教育に対する思い
- 学生一人ひとりが、家庭や大学、アルバイト先、実習施設などあらゆる場面で人とのつながりを体験し、本来もっている力を発揮しながらその人らしい看護の在り方を学んでいけるよう、教員としてサポートできればと思います。
研究活動
- 関心のあるテーマ
- 性暴力、DV、デートDV、ジェンダー、セクシュアリティ
- 現在の研究活動
- 性暴力被害にかんするインタビュー調査、アンケート調査、雑誌の言説分析
- 研究の魅力や意義
- 日本では、未だ性暴力被害の発生頻度や被害による影響などについて、十分明らかにされていません。研究を行うことで性暴力被害の実態を把握し、社会システムや法制度、被害にあわれた方へのサポートのあり方などについて課題を見出すことができます。また、研究をとおして性暴力に対する社会の偏見や意味づけを転換し、被害にあわれた方の生きづらさを少しでも軽減することを目指しています。
- 研究に伴う社会貢献
- 性暴力被害にあわれた方のピアサポート・グループの運営
性暴力・デートDV防止のための講座
学生へのメッセージ
看護の道は一本道ではなく、「看護職」と一口にいっても幅広い選択肢と活動の場があります。自分の問題関心に沿って活動の場を開拓していくことも可能だと思います。看護の対象となる人びとの生き方や価値観のみならず、自分自身の生き方や個性も大切にしながら、自分らしい看護のあり方を一緒に模索してみませんか。