教育活動
看護学部、大学院前期課程・後期課程では以下の科目を担当しています。子どもは小さな哲学者です。子どもの世界に寄り添って、その子らしく生きられるようなケアを学部生、院生と共に考えていきたいと思います。
- 看護学部
- 家族支援看護学概論・小児、家族支援論:小児II、家族支援看護学実習:小児、総合実習、出産・子育てと文化、総合研究、養護実習、養護実習指導
- 大学院前期課程
- 小児看護学概論、小児看護学援助特論I・II・III、 小児看護学演習 IA・IIA、小児看護学演習 IB・IIB、小児看護学実習I・II、小児看護学特別研究、小児看護学課題研究
- 大学院後期課程
- 母子健康看護学特論、母子健康看護学演習、生活支援看護学特別研究
研究活動
研究テーマは、子ども虐待に関する研究、子どもの権利保障に関する研究をしています。
子ども虐待に関する研究では、特に虐待予防に向けた育児支援のあり方、被虐待児に対するケア、虐待の世代間伝達に関して興味を持っています。現在は、虐待を受けて入院してきた子どもの入院から退院に至る看護のケアモデルを作成しています。
子どもの権利保障に関する研究では、主に入院している子どもへのプレパレーションや、子どもの遊びの保障に関する研究をしています。
学生へのメッセージ
‘はきだめに えんどうの豆咲き 泥沼から 蓮の花が育つ 人皆に美しき種あり 明日は何が花咲くか’これは安積得也さんの詩です。私は小児看護学そのものを現していると思います。子どもそれぞれの種を、それぞれの美しさで咲せられるように支援していく小児看護学を学んでいきましょう。