教育活動
- 担当する講義・実習科目など
- 解剖生理学I、解剖生理学II、総合研究、生体情報論、生体科学研究方法論
- 教育に対する思い
- 身体の仕組みを教えることで、学生が生命の不思議さ、脳のすばらしさ、生命・人間の営みを理解して欲しい。知ることの楽しみを共有したい。
- 教育上の工夫
- 自らの興味・関心で学問を会得するために、visualearnなどの視聴覚教材の学習環境の整備、自主学習支援教材のCD作成、項目ごとによる過去問の看護師国家試験問題集の作成など
研究活動
- 関心のあるテーマ
- サーカディアンリズムの発達 (右の図はある条件化でラットを飼育した後に、明暗環境下では、行動のリズムは維持されるが、明条件化では行動のリズムは生じない。その理由は今はわからない。)
- 現在の研究活動
- ストレス、リラックスの効果に関する生理的指標の開発
- 研究の魅力や意義
- わからない現象に仮説を立てて、実験的に証明できたときには、自分の考えの正しさ、洞察力に対して喜びを感じことができる。学術的な研究の意義、社会に対する貢献を問いながら、仮説、実験、その結果をまとめ、学術・社会の発展に寄与できたらと思う。
学生へのメッセージ
苦しみをもつ人々を支えたい、見守りたいと考える受験生は是非、看護を目指してください。一緒に勉強しましょう。