教育活動
「人は成長する」をモットーに教育に従事しています。担当科目は以下の通りです。
- 学部
- 療養支援看護学概論、療養支援論：がん、療養支援看護学実習：急性、総合実習、総合研究
- 大学院博士前期課程
- がん看護学特論、がん看護学演習IA、がん看護学演習IB、がん看護学援助特論、がん緩和ケア論、がん薬物療法看護論、がん看護学演習IIA、がん看護学演習IIB、がん看護学実習、がん看護学課題研究、がん看護学特別研究、職種横断的ケーススタディ演習、SPを用いた職種横断的臨床課題演習
- 大学院博士後期課程
- がん療養看護学特論、がん療養看護学演習、療養支援看護学特別研究、看護学研究方法論、看護学研究方法論演習
研究活動
手術療法や化学療法などのがん治療に伴って生じる様々なストレス・危機状態にある患者および再発がん患者・家族の看護に関する研究、再発期・終末期におけるがん患者・家族のトータルペインに関連した研究、患者・家族の対処に関する研究等を行っています。インフォームド・コンセントの観点から、患者の意思決定に関する看護についても興味をもっています。
学生へのメッセージ
看護はアート(Art)であり実践の科学(science)でもあります。看護を実践するには、豊かな人間性と科学者としての目を持つことが求められます。健康に対して興味・関心のある方、人と関わることが好きな方、自分を活かして保健・医療の場で貢献したいと思われる方は、是非チャレンジしてみて下さい。
博士前期課程では、平成24年度より「７大学連携先端的がん教育基盤創造プラン」（文部科学省がんプロフェッショナル養成プラン）を展開しています。これは、阪神地区の国公私立７大学８学部の医学、看護学、薬学系大学院研究科が相互に連携し、高度ながん診療と研究を実践できる人材養成の基盤整備を推進するもので、専門的な教育プログラムを展開すると共に、地域の医療機関との交流を図り多職種が連携した広域医療ネットワークの構築や、国際競争力を有する研究者の養成を目指すものです。他の専門分野の院生達や、他大学の院生達、他職種の院生達との交流を通して、がん医療・がん看護について大いに語り合いましょう。
博士後期課程では、がん看護実践に役立つエビデンスを創出していくための研究に取り組んでいきます。教員と院生が共に研究者として討議していく過程は創造的で魅力的です。皆さんも一緒に研究を通した新たな知の創造活動に参加してみませんか。