藪下 八重やぶした やえ

専門分野
慢性看護学
職階
准教授
学位
修士(看護学)

詳細は大阪府立大学 教員活動情報をご覧下さい

教育活動

担当している科目

学部
療養支援論・慢性I、病態看護論、療養支援論・慢性II、研究方法論、療養支援看護学実習:慢性、療養支援看護学総合実習、総合研究
大学院前期課程
慢性看護学援助特論I・II、慢性看護学演習IA・IB、慢性看護学演習IIA・IIB、慢性看護学実習I・II・III、慢性看護学課題研究、臨床薬理学

 一人ひとりの持てる力と思いを大切にしながら、共に学び成長していきたいと願っています。また、臨床の場やCNS活動のなかで出会った多くの患者さんや家族、医療チームの声や経験を教育の場に生かし、学生の学びに、そして将来の看護につなげたいと考えています。

研究活動

 1998年に患者会「つばさの会」設立に関わって以来、消化器難病である炎症性腸疾患(クローン病や潰瘍性大腸炎)とともに生活する患者さんや家族への療養支援をテーマに活動しています。多くの困難さを抱えながらできるだけ長く緩解を維持するために、どのような療養上の工夫や支援が有効かについてさらに探求し、還元していきたいと取り組んでいます。

学生へのメッセージ

 看護は人を理解しようとすることから始まり、日々新しい発見があると感じています。仲間や看護を必要とする人々もわが師です。自分自身や周囲への関心と思いやりを大切に一緒に学んでいきましょう。