第56回日本養液栽培研究会
東京大会・2005総会

 

「第56回東京大会」の報告

第56回日本養液栽培研究会東京大会・平成17年度総会が,平成17年5月20日(金)に,南青山会館で開催された.
参加者は約50名で,沖縄から来られた方もいらっしゃった.
総会後の研究会では,研究機関と民間が共同研究資金を申請・獲得するためのポイントについて有益な情報を得ることができた.
新企画「会員の生の声を聞く」では新企画ということでどのくらい意見が出されるか不安であったが,活発な意見交換がなされ,予定時間を大きく超過するほどであった.

<討論の抜粋>

座長:糠谷,丸尾
生産者:T,K,S
メーカ:O,S(1),S(2)
元施設園芸協会:高沢氏
農林水産省:岡田氏(農林水産省野菜課課長補佐・生産班長)
糠谷:養液栽培,施設園芸をこれからどうしていきたいか。どういう方向性で取り組んでいったら良いか。また,2007年に20周年を迎える養液栽培研究会の運営そのものについてのご意見をいただけたらと思います。それでは,提案者の丸尾先生,一言お願いします。
丸尾:この時間を企画させていただきました丸尾です。個人的に企業,農家の方からお話を伺うと,いろいろと問題点をお持ちです。個々のメーカも経営が厳しいようです。このような機会に意見交換を行い,今後の研究開発など反映していきたいと思います。
糠谷:では,最初に生産者の方にお話を伺いたいと思います。
T(生産者):目下の最大の関心は大規模新規参入業者です。農家レベルの話ではなく,大きな資本が参入してきた時にどう対応したらいいのか。どこかの高利貸しさんが70億円の施設を作ったとも聞きますので,栽培技術とは少し違った発想で対応していかなければ,農家は生き残れないのでは,と思います。FTA(自由貿易協定)の問題よりも,FTAがスタートする前に国内で潰し合いになってしまうのではないか。
もう一つの問題は労働コストです。FTA交渉よりも前に単純労働をいかにうまく導入して農業コストを下げるのかという話を正面からやっていただきたい。これはここの会の主旨とは少し違いますが。農林水産省の方針もよくわかりません。FTAも具体的に(我々農家が)どのような影響を受けるのか,私の耳には入らない。ということで,不安素材がかなり大きいです。
中野さんのトマトの話ですが。私の地元兵庫はトマトの土耕の低段(3段)密植の産地ですが,連作障害で消滅寸前です。それでも一人だけ頑張っている人がいます。3段密植で,株間10,15cmで葉がちょろちょろとしているのですが,実だけゴロゴロとなっていて,それがまた特別おいしくて,価格的にもリードしています。先程,葉面積がこれくらいでいいのではと言っていましたが,土耕の3段密植の葉面積に比べるとまだ10倍くらい多い。実際においしくて,果実がずらっと並ぶ技術が存在する。それを養液で実現していただきたいなと思います。
K(生産者):大分でミツバを作っています。肥培管理ですが,もっと肥料を使わないで作りたいです。私は一年に一回の肥料の交換ですが,あるメーカではトマトで毎日廃液を出して掛け流しをしていると聞きます。掛け流しのような肥培管理をなくしたい。なので,自分なりに実験をしています。
また,硝酸塩濃度を下げたい。硝酸濃度を下げるとミツバの葉が,薄く,まぶしい,きれいな色になりますが,そうすると日持ちするし,おいしい。私のミツバは,7000ppmくらい,いい時期だと4000ppmくらいですが,もっと肥培管理でいい方法がないかなと思ってやっています。
あと,友達からの質問を紹介しますと,栄養価を肥培管理でうまくコントロールできないのか?また,水耕栽培の方が「やわい」,「日持ちが悪い」と言われますので,土耕並のミツバを作れないのか?生育を遅らせれば硝酸濃度が下がるということは経験的にわかるのですが,生育はよく,しかも硝酸濃度も下げる方法はないか?もっとお金儲けできる研究をして欲しいなと思います。
S(生産者):私も同じことを考えていたのですが。お金も足らない,技術も足らない,労働力も足らない。しかし,大きくなる為にお金をかけるとしても,大変だったら,じっとしてようかなと思い,遅れてしまう。進まなくてはいけないと思いながらもどうしていったらいいか,悩んでいる状態ですね。
糠谷:ありがとうございました。では,メーカの方に意見を聞きたいですが。個人的な意見でいいですので。
O(メーカ):ここ3年くらい,農業資材において業績が非常に厳しいということがあります。中でも養液栽培部門は厳しいです。面積を統計で見ますと,K社のような大きな物件が多くて,小さな農家さんレベルは少ない状況です。
問題点の一つとして,売れない中で企業はどういう努力をしなくてはならないのか?「商品価格が高い」との批判が多いので,それをどうやって下げればいいのか?です。売れるように企業も努力しなくてはならない。しかし,今ある商品単価は,努力した経過を経たものですから,なかなか現状の中で下げるのは難しい状況です。例えば養液栽培における発泡スチロールや架台などの原材料ですね。部材屋さんに注文して,作ってもらって,メーカが組み上げていく。その部材単価がまずあります。ご承知のように,鉄など材料自身も高いですね。それから現場で組み上げる労力です。また,利益,経営コストがある。私達も内から見ても価格を下げるのはやはり厳しいと思います。
二つ目は,そんな中でどうやって養液栽培を元気にさせるのか,ですね。この研究会には研究者の方が多いですが,私は品種を重要視しています。養液栽培用の品種を意識して開発されたものが無いです。養液栽培だとどうしても樹が出来すぎてしまいます。品種が生産を左右すると思われます。養液栽培の品種作りを種苗会社が何故やらないかといえば,養液栽培分野があまりにも小さいからだと思います。養液栽培は良いのに,規模が小さいというジレンマですね。そのジレンマをどう突破するのか。私にもよくわからないのですが。専用品種の改良によって,これまで栽培技術の開発に必要であった投資のほとんどは,不要になる可能性があると思います。やはりそこは重視していただきたいです。
S(1)(メーカ):あくまでも個人的な意見として聞いていただきたいと思います。私共の会社は現在,ある試験場と非常に低コストのハウスの開発研究を行っております。何故企業が試験場・大学と一緒に開発研究を行いたいかというと,民間企業はアイデアを出したり,商品化したりするのは得意ですが,やはり基礎的な研究は手薄になってしまいます。なかなか力が入れられない。
もう一つですが,やはり個人的な意見として聞いていただきたいのですが。育苗関連や養液栽培関連の施設・設備は値段が高く,「私達なら安くできるよ」と県の試験場とかが沢山作っていますが,安くなるのは当たり前です。民間が開発した技術をベースにして税金で改良するわけですから,工夫次第で安くなるはずです。それとこれは農水の方にお聞きしたいのですが,「県の事業は,県方式にしか補助金を出さない。」ということは良いのでしょうか。公言してはいないのでしょうが,あたかもそのような感じで,これは民間企業潰しなのかなと思うところもあるんです。じゃあ,そういうシステムが本当に安いのかというと,我々(企業)は全て原価を知っていますので言いますが,大して安くないのではないかと感じています。価格だけなら私共も余裕で下げられると思います。先程の農家さんからもあったように,これから国際社会で輸出をしましょうという話がある中で,今,産地間で競っている暇があるのかな,とも感じています。オランダとかの生産物は85%輸出ですから,農産物の輸出で戦っています。それなのにこの種の問題がどんどん出てきて,潰し合いをしているイメージがありますので,是非考えていただけたらと思います。これは私の意見ですので。
S(2)(メーカ):やはりメーカとか販売店とかは,苦しいところがあります。非常に多い従業員抱えてどのあたりが適切か,苦しんでいます。どこまで企業として農家さんに寄与できるかです。言えるのは,私が子供の頃,30坪くらいで菊の農家がご飯を食べられたのに対し,今,1500〜2000坪ないと経営が成り立たないというところが現状ではないでしょうか。日本では採算が合わないので,中国に出かけられる方もおられますし,逆に言うと技術の流出もあります。オランダは農作物を外に輸出しています。場合によっては,人間も外に出て技術を売っている。そういう時代の中で日本はどのように進んでいくのかわからないですが,「同じように動いていくのではないか?」と思います。日本の農業がなくなるのは非常に寂しい。日本の食べる野菜,農産物が100%になるのが良いのではないかと思います。少しでも役にたてればと思って動き回っています。
K(生産者):先程言い忘れたことがあります。消費者は安全に対する意識が非常に高いのですが,有機栽培,有機栽培と騒いでおり,化学肥料というと毒みたいと思う人が沢山います。典型的ですが,真っ直ぐなキュウリは農薬を使っているからなんだ。と無茶苦茶なことを言う人がいます。なので,消費者に正しくない情報に対して正しい知識で啓蒙する活動とかをこういう会でやっていただくと生産者として非常に助かります。
糠谷:今,具体的な提案があったのですが。これは,ここ数年,研究会でも話題にしていて,なかなか踏み出せないところです。有機に対して,水耕・養液栽培の野菜,製品をどう消費者にアピールするのか。これがこの研究会としても最大の課題となっています。先程の中野さんのお話でもありますが,私としては研究会のメンバー,特に運営委員を中心として,養液栽培の製品,野菜の品質をどう評価するのかというデータを蓄積して,先程の高度化のようなプロジェクトに取り組んでいきたいと思っています。これが一番の課題です。養液栽培の絵本というのも,小さい子供の頃から養液栽培を正しく理解してもらって,養液栽培,無機だから毒だという偏見を取り除いていきたいからです。これらをこれからの研究テーマに組みこんでいきたい,と考えております。
それでは,高沢さん,施設園芸協会等でいろんな事業に携わってこられましたので,ご意見,ご感想をいただけたらありがたいです。
高沢:3月まで施設園芸協会におりました高沢です。私もいろいろと思うことがあります。S(メーカ)さんがおっしゃられた通り,オランダの施設園芸で特に果菜類は80%の輸出を狙っているということです。日本の施設園芸もそこを狙わないとなかなか生きていかないのではないかと思います。ただ値段の問題があります。オランダの生産,出荷価格は100円前後に対して,今,日本は300円前後でしょうか。中国は大体出荷額が30円/kgくらいなんですね。特に果菜類に関して,日本には輸出できないですが,数年の間に開始になるのではないかと。中国の生産コストを考えますと,日本は壊滅的な被害を受けてしまうのではないかと思います。安全性や技術の面で対抗していかなくてはいけないと思いますが,FTAがどんどん締結されていきますと,野菜に関しても受け入れざるをえないと思います。そうなった時にどうするかを今から考えていかないと日本の農業は生き残れないと思います。実際に農家で研修生と称して,中国の方が沢山働いているのですから,安い露地を使わないと生き残れないのではないかと思います。
それから,話は変わりますが,昨年の10月から今年の2月まで,事業の関係もありまして,十数箇所の大型農家(1ha以上)を訪問しましたが,非常にうまくいっていません。やはり,技術を支援する機関がありませんと,やめざるを得ない状況になってくると思います。これは池田先生,篠原先生もおっしゃられています。支援する機関を作らないと養液栽培は生き残れないと思います。非常にうまくいっているところは収量が多いです。販売価格も違ってくる。非常に高い値段で売れる場合もあるし,100円くらい,値段の差は出る。そういうところが非常に苦しく,これからさっきKさんもおっしゃたようなK(メーカ)だけではなく,大規模な企業が農業に参入してくると思います。養液栽培研究会はここしかありませんから,支援できるのはここしかないと思います。農家は非常に教えを求めています。私も協会の中で,会長始め幹部にも言っておりますが。そういうことはやはり施設園芸協会もやらなくてはならないし。そうしていかないと養液栽培が衰退してしまうのではないかと思われます。
糠谷:最初に資本との戦いという話がありました。養液栽培は管理できる人であれば,1ha,2ha,10haも管理できる大規模生産向きであり,そこが大きなメリットだと信じております。養液栽培の技術をどう考えるかという一つの提案と思われます。篠原会長,どうでしょうか。
篠原:結局,売り方ですね。自分で売ることの出来ない農家はかなりきつい状況です。それ以外で特色をもたなくてはならない。でないと,特色のない,売り方を心得た大型の企業,あるいは低価格で構成する輸出の野菜が容赦なく攻めてくると思われます。それに対してどうすればいいのか。今のところは売り方をなんとかしなくては駄目なのではないか。今のところ,ですね。これが10年,20年になってきますと,変わっているかも知れませんね。流通の段階もどんどん市場外が増えてきていますし,私の中でも決定的な解決策はありません。この研究会としては,やはり遠い将来を見ながら,それと現時点で起こっている状況を分析しながら,会員の皆様に私達が提供できる技術・情報を,考え方を提示していかなくてはならないと思います。
糠谷:今の話題に関して何かご意見は?
O(メーカ):個人的な考えとして,いつも思っていることですが。オランダの栽培施設,技術などの最大の特徴は業者が環境制御を行っていることだと思っております。日本にあった環境制御をどうしていくのか。それが日本の農家を救っていく一番の方法ではないかと思います。先程オランダは85%輸出とありましたが,今そうかというと,必ずしもそうではない。スペインにはオランダよりもアフリカからもっと安いトマトが入ってきて,大変困っている状況です。ではどうするかというと,トロス(房どり)トマト,ジューシーなトマト等果実品質価値を高めて輸出する方向にもっていくと思っていますが。日本のトマト農家の技術からすると,オランダよりおいしいトマトを作っているのですから,いかに経営に結びつけるかが,大きな点かと思います。経営と養液栽培とでは主旨が違うかもしれませんが。メーカだけではなかなか栽培技術+環境制御にいかないので,その所を踏まえて考えていただけるとありがたいなと。
糠谷:Oさんがおっしゃられたように,環境制御の影響が大きいと私自身も感じています。
T(生産者): 70億円を簡単に投資する人と実際に100万が大金と思っている農家とのなんともいえない落差はどう表現すればいいのかなと思います。先程からシステム,環境制御,資本や設備など,専門家を雇えば即座に生産システムができるという段階に来ているんですね。実績もあがっています。我々,農家レベルでは技術もない。お金もない。土地もないという感じでそれで生き残る術はないかなという不安の上で栽培しています。昔はここの研究会にきても,栽培技術を聞いて,「おもしろいことをやっているな,ではやってやろう」という感じでしたが,今は心配ばかりが募っています。話はそれますが,FTA問題に関して,兼ねて注目しているのは,「とりたての香り」に価値を見出すことです。そうすれば,中国から海を渡ってくるトマトがなくなる。私のトマトはとりたてだから,いい香りがする。すがすがしい香りの特別な作用,価値があれば,国内の基本的な競争力に付け加えることができると思います。それを科学的に解明していただければと思うのです。もしできれば,遠くからくるものより,とった瞬間の農産物の方に価値があります。これは園芸学会だけではなく,医学的な分野も必要ですが。
糠谷:食品の機能性もまた,加えていかなくてはならないのかなと思います。最後に岡田班長,ご意見をお願いします。
岡田班長:この研究会は純粋に民間の方が集まっているため,非常に興味深い意見だと思います。いろんなアイデアを一つの方向にまとめられたら素晴らしいなというのが率直な感想です。今までは技術の情報交換が主だったのですね。技術をどうもっていくか。これは,非常に重要な話なので,是非会員の皆さんでやっていただきたいのですが。もし,今のような意見を総合していろいろとやるとなったら,パワーがいります。これは行政的な意見になってしまいますが,このままではできないんじゃないかなと私は思っていて,だとしたら,この研究会としてその辺の部分をどう補っていったらいいか,という方向性がある程度あれば一番よいのかなと率直に思いました。幸いにも施設園芸協会がありまして,ここに今日,参加の皆さんの中にも会員はいると思います。そのような事務レベルの高いところと協力したら,もっと発展するのではないかと思います。やれというわけでなく,後半の話を総合してみて思いついた話ですね。
もう一つ,皆様のいろんな意見があったわけですが,研究会としてどう社会情勢を分析していくのか。というのも次に大事なんじゃないかと思います。それは,方向性を統一するという意味で大事なんじゃないかと思います。正確な情報に基づいて,正確な方向性を見出さないと,情報交換にしても間違った方向に行ってしまうのではないか。FTAとか大企業の参入の話がどのくらい怖くて,どのくらい影響があるのか,ということを正確に理解しないと方向性は間違うのではないかと思いました。トマトの場合,中国からは入ってこないですね。そもそも野菜の関税は3%くらいしかありませんから,0%になったからと多く入ってくるはずなのに,入ってこない状況です。何故,入ってこないのか,という分析。また,大企業が参入しているというが,本当に大企業がもうかっているのか,というところの分析。また,本当に日本のトマトの需給のバランスを変える力があるのか,という分析は個人ではできないと思います。そういう情報はむしろ外部にありますので,最初にいった外部と連携しながら,研究会として,行っていく方法があるのかなと思いました。もし,ご参考になれば,議論のベースにしていただきたいと思います。
糠谷:どうもありがとうございました。




今大会から,生産者・メーカー・行政・研究者が一堂に会する研究会だからこそ出来る,生産と研究・開発の現場を直接つなぐ新企画を立ち上げます.大会に先立ち,2005年度総会も行われますので,多数の方のご参加をお待ちしております.

期 日
2005年5月20日(金)
会 場 南青山会館 2F 大会議室(下図参照)
参加費 会員の方:3,000 円
会員以外の方:5,000 円
(総会のみ,研究会のみ参加の区別はしておりません.なお,総会は会員の方のみが参加できます.)
参加方法 予約は必要ありません.当日会場にて受付をいたします.
(14:15からの研究会は100名の定員になりましたら,恐縮ですが受付を終了させていただくことがございます.)
開催日程 13:00〜14:00 総会 (来賓挨拶,平成16年度事業および決算報告,平成17年度事業および予算計画)
14:15〜17:00 研究会 「生産と研究・開発現場のホットライン」
 研究の最前線を研究者から.現場の生の声を,メーカー開発担当者や生産者から.日本養液栽培研究会が担うべき本来の役割は?生産者・メーカー・行政・研究者が一堂に会する研究会だからこそ出来ることがある.
 研究のヒントや情報収集に!討論に!積極的にご参加ください.
内 容
話題提供
「産官学共同研究のために利用可能な競争的研究開発資金の種類と応募のポイント(仮題)」
行政機関の適任者を依頼中

「プロジェクト応募体験談〜技術の実用化研究の取り組みのために〜」
野菜・茶業研究所 中野 有加 氏
「私も言いたい」(会員の生の声を聞く)
 研究会・メーカー・試験研究機関に望むもの,提案,批判,個人の主張など,会員の皆様から生の声を頂き,それについて討論する新企画です.「ちょっと言わせて」と思っている方の生の声を大募集します.多くの方のお申し込みをお待ちしております.申し込みは下記研究会ホームページ或いは塚越にお寄せ下さい.

注:締め切りは4月28日(木)とします.また,申し込み者多数の場合は,抽選とさせていただきます.なお営利目的の宣伝はご遠慮下さい.
 詳細は,日本養液栽培研究会ホームページ(http://www.w-works.jp/youeki/)に順次掲載致しますので,是非ご覧ください.
【会場案内】
農林水産省共済組合 南青山会館
 東京都港区南青山 5-7-10  Tel:03-3406-1365
 地下鉄 銀座線・半蔵門線・千代田線
  「表参道」下車 B3出口より徒歩5分
問合わせ・発表申し込み先 日本養液栽培研究会事業担当
  塚越 覚(千葉大学フィールド科学センター)
  Tel&Fax:04-7137-8170,E-mail:tsukag@faculty.chiba-u.jp
  (なるべくFaxまたはE-mailでお願いします)