日本養液栽培研究会|Hydroponic Society of Japan

~データは語る「研究者シリーズ」~
「養液栽培・植物工場最先端研究事情2021」

コロナウイルス感染症問題が沈静化していない現状を鑑み、当研究会としてはじめてのオンライン・オンタイムセミナーを開催いたします。当会会員は参加費無料となっております。ふるってご参加ください。

 施設園芸現場においてスマート化推進の流れが加速しつつあります。コンピュータやセンサ類の導入が各現場で進む一方、取得したデータをいかに活用するかという点が、そうしたスマート化成功の鍵になっています。また、LEDに代表される植物生産現場における人工光源活用についても、単に作物を生産するだけでなく、いかに品質を向上させるかという視点で技術の開発が進められています。本セミナーでは、高品質野菜生産のための環境制御技術と人工照明利用の新しい側面という二つのテーマで、施設園芸分野を代表する研究者らが研究開発の最前線を紹介します。.

日時

令和3年3月13日(土曜日)13時00分~17時00分

場所

Zoomによるオンライン開催

参加申し込み

登録フォームからの申込を終了しました。
3月12日(金)19時以降にお申込みの方は、福田宛(fukuda.naoya.ka@u.tsukuba.ac.jp)にお申込みください。
メールには、「会員・非会員」「会員の方は会員番号」「氏名」「連絡先住所」「メールアドレス」を入力してメールしてください。

登録フォーム

会員の方 無料   会員以外の方 3,000円

(参加登録いただきました方には、後日、参加のためのIDおよびパスワードを電子メールにて送付いたします。)

参加費の支払い(非会員)

郵便振替の場合:通信欄に住所,氏名,電話番号,非会員,「第89回オンライン大会参加費」と明記の上,参加費(3,000円)をお振込みください.振り込み手数料は各自でご負担願います.
郵便振替口座 加入者名:日本養液栽培研究会 口座番号:00980-4-142200

ゆうちょ銀行の場合:金融機関コード:9900 店番:099 預金種目:当座 店名:〇九九店(ゼロキユウキユウ店) 口座番号:0142200に参加費(3,000円)をお振込みください.

※一旦参加申し込みが受理された後は,参加費の払い戻しはできませんのでご了承ください.

セミナープログラム

総合司会:筑波大学 生命環境系 福田直也

13:00~13:05 開会の辞
13:05~13:10 日本養液栽培研究会会長挨拶

セッションI:高品質野菜生産のための環境制御技術の展望

司会: 大阪府立大学大学院生命環境科学研究科 和田光生

13:10~13:40 「高糖度・高機能性トマト養液栽培システムの開発と実用化」
静岡県農林技術研究所 次世代栽培システム科 大石直記
13:40~14:10 「低段栽培の普通および高糖度トマトの乾物生産」
農研機構 野菜花卉研究部門 野菜生産システム研究領域 伊藤瑞穂
14:10~14:30 「低カリウムレタス生産の量的管理法に関する研究」
千葉大学 園芸学部 淨閑正史
14:30~14:55 休憩

セッションII:人工光源を活用した高度生産技術開発の展開

司会:千葉大学 園芸学部 吉田英生

14:55~15:25 「高品質葉菜類生産システムの開発状況」
京都府立大学 産学公連携研究拠点施設顧問 竹葉 剛
15:25~15:55 「赤色LED照射装置による大阪府における施設ナスおよびキュウリのミナミキイロアザミウマ防除」
大阪府立環境農林水産総合研究所 城塚可奈子
15:55~16:25 「人工光型植物工場でのイチゴ生産」
明治大学 農学部 伊藤善一
16:25~16:45 総合討論 司会