日本養液栽培研究会~海外視察ツアーのご案内~「施設栽培技術先進国イスラエル-オランダ視察ツアー」
日本養液栽培研究会会員の皆様には,常日頃,当会企画のイベントにご参集いただき,誠に感謝しております.今回,日本養液栽培研究会主催のツアーとしまして,施設園芸技術の先進地であるイスラエルとオランダへの視察会を企画いたしました.中東の国イスラエルは,知る人ぞ知る最先端の工業技術を持つ国でもあります.乾燥地帯に属するイスラエルは,工業技術を生かした高度な灌水技術を持つことでも有名です.その他,強い日射を制御するネッティング技術など施設園芸の基盤を支えるさまざまな技術を保有しています.また,ご存じの方も多いかと思いますが,オランダは,今ではトマトの生産性がm2当たり70kg近いと言われている施設園芸技術先端国です.本企画では,オランダの,トマトやパプリカ,バラなどの大規模生産施設の現場にご案内いたします.
この二つの施設園芸先進国を一挙に周遊するという本企画,会員の皆様でご興味のある方は,この機会を逃さずご参加ください!!
日程(予定)
2013年9月29日~10月6日
募集人員
引率2名 参加者20名
行程(予定)
7泊8日(機中泊含む)
9月29日(日)
成田空港発(KLM047便10:35 オランダ経由 KLM461便 21:05発 )→ベングリオン空港着(2:30着 イスラエル)
→ (ホテル泊 テルアビブ)
9月30日(月)(10:00行動開始)
キブツ・マガール(ネタフィム工場、試験ハウス、養液栽培施設、果樹農場)
キブツ・エイナット(果菜類のドリップファーティゲーション)
ボルカニックセンター見学・観光 → (ホテル泊 テルアビブ)
10月1日(火)
0月1日(火)ボルカニックセンター見学 アラバ農業試験場見学 観光(死海)
→ (ホテル泊 エルサレム)
10月2日(水)
エルサレム観光(終日)
ベングリオン空港発(10/3 KLM461便4:50発) → スキポール空港着(8:45着)
10月3日(木)
温室環境コンピュータープログラム使用の温室栽培農家(トマト等)
養液栽培施設使用の温室栽培農家(バラ等)
Wageningen大学&研究所の実験温室棟(最新LED温室)
→ ホテルへ移動・チェックイン(ホテル泊 アムステルダム近郊)
10月4日(金)
大学研究温室棟Unifarm
グループランチ&ディスカッション:「トマト オランダ100トンどりの秘密(本Tomatoes)」
講義:農業コンサルタント、理論・研究と実践のつながりなど
→ (ホテル泊 アムステルダム近郊)
10月5日(土)
早朝オプショナル:市場見学 観光:アムステルダム市内(若干)
空港へ移動・搭乗手続き KLM861便(14:55発)
10月6日(日)
成田空港着(8:45着) 解散
イスラエル視察先ルート
オランダ視察先ルート
※現段階での日程案です.現地見学先については,都合により変更する場合がございますので,予めご了承ください.
基本料金(1名当たりの料金予定)
基本料金(1名当たりの料金予定):43万円(燃油サーチャージ料金は含まれません)
料金に含まれるもの
往復航空運賃他滞在先での移動費,出国税・空港税・航空保険料,ホテル費用(朝食6回付),ホテルなどのサービス料・付加価値税,添乗員および通訳同行費用,お一人様一個のスーツケース輸送料
料金に含まれないもの
任意の旅行保険,旅券新規作成に伴う費用,燃油サーチャージ(3月時:51,400円~変動する可能性有り.),超過手荷物料金(20kgを越える場合),洗濯代や飲み物代など個人的出費,日本国内出発空港(成田空港)までの移動費
催行旅行社
申込方法
申込み用紙に必要事項をご記入の上(必ず,申込み者一名に付き一枚ご送付ください.),FAXにより,以下まで送信してください.(申込み締切:6月30日)
注意事項
- 日程案および視察内容は現時点の予定であり,変更する場合があります.
(詳細申し込み用紙・日程他資料類については,受付後に郵送いたします.) - 参加希望者が,最小催行人数(20名)に達しない場合は,催行を取りやめる場合がありますこと,あらかじめご了承ください.
- 健康状態についてご不安がある場合は,その旨お問い合わせください.
- 養液栽培などの技術について未経験の方は,本誌に案内されています講習会「夏の学校」に参加いただければ,ツアーで紹介される技術的内容の理解が容易になります.
ツアー内容その他に関する問い合わせ
筑波大学農林技術センター 日本養液栽培研究会 福田直也 宛
TEL:029-853-2547
e-mail:fukuda.naoya.ka@u.tsukuba.ac.jp